![]() |
全体施設 地階 ピロテイ・機械室 1階 事務室・展示室・プラネタリウム室・フーコー振り子 2階 学習室(30畳・和室)・図書室・給湯室・ 3階 望遠鏡前室・屋上 4階 650mm天体望遠鏡室(6.5mドーム) 駐車場に人間日時計・太陽系の広がり(太陽地球間1m) 隣の坊ヶ池湖畔公園に箱形日時計が設置されています。 |
![]() |
65cm大型反射望遠鏡 この望遠鏡は、新潟県内では最大の望遠鏡です。カセグレン光学系・口径比 F12・焦点距離7800mm・フォーク式赤道儀です。 肉眼の8600倍の集光力、分解能も肉眼の1/3000で、15.8等級の暗い星を見ることができます。これは20km先のテニスボールが観測できる計算です。 この望遠鏡には、150mm屈折・75mm屈折の2基の他にHα太陽望遠鏡が同架されています。 夜の観望会は、各季節の星座の紹介をはじめ、惑星・月・二重星・星雲・星団銀河等を観察します。昼間には、明るい1等星や惑星の他、太陽望遠鏡による太陽黒点やプロミネンス、フイラメント等の観察を行います。 |
フーコ振り子 地球が自転していることを、証明した有名なフーコの振り子を展示説明用に小型化した実験機です。目の前で確かめることが出来ますので、挑戦してみて下さい。 振り子の振動面が、北半球では、時計の針と同じ向きに変化していくのを、角度目盛盤で観察し、地球の自転を証明する大変興味深い実験機です。 振動を半永久的に持続させる励起装置を内蔵し、観察に死角のないように三角柱の透明なケースに治めてあります。 上越市付近の北緯37°では、振動面が1時間に約9°程移動します。振り子の振り始めの時刻が、表示してありますので、何時間降らせたかがわかります。 |
ロビー・学習室・図書室 |
![]() |
プラネタリウム ドームの径 8.5m 座席数52席 。2017年(平成29年)7月に光学式投影機からデジタル投影に生まれ変わりました・ 大きな特徴は、高度な天文シミュレーションとデジタルならではの豊かな表現力にあります。 春から秋までの星座紹介は、職員の生解説で行います。 また学校や団体等の希望により学習投影やはるか遠くの天体まで旅するなどいろいろなことが可能になりました。投影内容についてはご相談ください。 |
展示室 1階の展示室には、大正9年に地元に落下した櫛池隕石(実物)をはじめ、世界の隕石や銀河系・太陽系の解説パネル・模型の展示等を行っています。 他にすばる望遠鏡やハッブル宇宙望遠鏡等による最新の映像の紹介・解説さらに星のふるさと館オリジナルの番組「坊太郎の伝説」「櫛池隕石落下物語」「櫛池隕石の科学」等3本を上映しています。 詳細はこちらをご覧ください。 他にパソコンによる「星のふるさと館の活動紹介」もあります。 子供たちに人気のある「天体パズル」やモニター画面によるクイズ「宇宙の神秘」等も各種用意してあります。 |
櫛池の隕石 |
![]() |
給湯室 夜間観測会や子供会等で簡単な食事が作れるように、台所が用意してあります。なべ・電気釜をはじめ、食器類、食器戸棚、冷蔵庫、電子レンジ等が用意されています。 また、20人分寝具類用意してありますので、夜間の利用の際は仮眠することもできます。大人2200円、子供1100円です。お風呂はございません。 |
人間日時計(影ぼうし日時計) 星のふるさと館駐車場に、自分の影で時刻を測るというものです。自分自身が時計になる珍しい形式のもので、1時間刻みになっています。 東西方向が6m、南北方向が約1.8mの楕円形をしたものです。南北方向に沿って長さ1mほどの月日が描かれています。該当する月日の所に立って晴れた日に試してみて下さい。現在時刻が分かります。 |